正式名は、スルタンアフメト・モスク
トルコのガイドブックを開くと一番最初に出てくる(可能性が高い)場所、それが世界遺産ブルーモスクです。正式名をスルタンアフメト・モスクと言います。
1609年から7年かけて建てられました。
イスタンブールを代表するこのモスクには青が多く使われており、その青の美しさからブルーモスクと呼ばれるようになったそう。
このモスクを眺めているだけで、なぜか癒されます。とても綺麗。
中に入ると、電光掲示板に今日のお祈りの時間が表示されています。イスラム教は一日5回お祈りをする時間があるそうです。
現地ガイドのMemetもイスラム教信者で熱心に色々なことを教えてくれました。Memetはキャットフードを持ち歩いていて、道で出会う野良猫(すごくたくさんいる!野良犬もたくさんいる!)にその都度分けてあげるとても優しい人。元気にしてるかな、と今でも時々思い出します。
天井のドーム。
今回は工事が行われていたため写真は少ないのですが、中は無数のタイルやステンドグラスで彩られています。
女性がお祈りする場所はこのように別に設けられています。ただし、女性でも体が不自由なかたなどはここに上がったりしなくても良いとのことでした。
女性は髪の毛を覆うスカーフを持参する
ブルーモスクやアヤソフィアに入る時は、男女ともに肌を露出する服装は避けてください。
また、女性は髪を隠すようにスカーフを巻いて入ります。パーカーのフードなどをかぶって入っている人もいましたが、やっぱりスカーフを持参するのが良いと思います。
私はスカーフの巻き方がわからなかったのですが、Memetが通りすがりの女性に頼んでくれて、巻くのを手伝ってくれました。皆、優しかった…。
肌はできるだけ隠してください。短パンなどはNGです。長ズボンや長いスカートで行きましょう。
滞在したホテルの屋上から見えたブルーモスク。イスタンブールのイメージそのものでした。
ブルーモスク、アヤソフィアの周辺道路は賑やかで、売店でパンを買ったりしてみるのも楽しいのでお勧めです。